福井県スキー連盟スノーボード部の皆様に脚軸トレーニングをご紹介させて頂きました。
1月7日に福井県スキー連盟スノーボード部の指導員研修会にてさこ整骨院の脚軸トレーニングをご紹介、体験してしていただきました。
脚軸トレーニングとは、私が開発した足裏専用バランスボール、「コロコロさん」を椅子に座って片足ずつ転がすトレーニングになります。
足の軸や下肢軸に対してバランス感覚を要求される為、「脚軸トレーニング」となづけました。
脚軸トレーニングを行う目的は「バランスよく体重を足裏で支える」「足趾まで適切に体重移動をする」という足の裏の2大機能を改善、向上させます。
アスリートでは競技力向上、ケガの予防や改善、普段の練習の質の向上が期待できます。
皆さんに、脚軸トレーニングをして頂き、足裏で体重がのっている感覚や足趾まで適切に体重移動ができている感覚を体感してもらいました。
皆様、トレーニング直後の感覚の違いにとても驚いていました。
また足底圧のデータも測定させて頂きました。
印象的なデータがありましたのでご紹介させて頂きます。
足裏と地面との接地面積が非常に少なくなっております。
この場合、足裏で体重を支えることが難しくなっている状態です。
まさしく「体重支持機能障害」になっています。
足裏で体重を支えれない為、膝関節や腰、背中に無意識に体重を支えてしまっている状態です。
測定者の方も膝の靭帯を損傷しており、膝関節に爆弾を抱えておりました。
このような膝の状態でご自身の体重を継続的に支えるには大きな負担になります。
そのため、なかなか痛みや問題が改善されません。
解決方法は他の場所で体重を支える事になります。
脚軸トレーニングで接地面積を増やし、ご自身の体重を足裏で支えれるようになれば膝関節の負担が軽減されます。
その結果、膝関節の痛みや不安など改善できます。
ご自身の体の悩みや問題を解決する要点が実は足裏や脚軸に存在しているかもしれません。
ぜひ、ご興味頂けたらと思います。
この度はこのような機会を頂き、誠にありがとうございました。