アメリカでは治療対象になります
こんばんは。さこ整骨院です。
患者さんからよく、「体重支持機能障害」ってなんですか?と質問されます。
なのでシリーズにて「体重支持機能障害」について説明したいと思います。
と、説明する前に知ってもらいたい事があります。
それは、
アメリカでは常識的な考え方であり治療対象になっている。
という事です。
アメリカでは足医学と呼ばれており、足専門の病院が存在しております。
アメリカ人は日本人と比べて、体重が重いため、体重が負荷になりそれが原因で身体に不調をきたしている。
そこで体重を支える足に着目し、その足に治療を施しています。
アメリカでは「体重負荷機能障害」と呼んでいます。
そこで私は日本人の特徴を考慮し、「体重負荷機能障害」ではなく「体重支持機能障害」と命名しました。
名前を体重負荷機能障害としなかった理由は、
アメリカ人と比べて、日本人は痩せ型である。
という理由です。
つまり、体重の重さが原因ではない。
という理由です。
では日本人はどんな理由で体重が負荷になっているかというと、
「うまく体重を支える事ができていない」
と考え、「体重支持機能障害」としました。
うまく体重を支える事ができていない為、各関節や筋肉などに継続的な負荷がかかり、身体に不調をきたしている。
という理由です。
あとはどのようにしてその体重をうまく支えるようにすれば良いかは、「体重を支える」「体重を移動する」という足の機能を高める事で可能となります。