イチロー氏の言葉から考える、太もも前側を鍛えすぎるリスク
イチロー氏の言葉から考える、太もも前側を鍛えすぎるリスク
先日、スポニチアネックスの記事で、イチロー氏が現代の高校球児に向けて「鍛えるところが間違っている」という趣旨の発言をされていました。
記事の中では、特に太ももの前側ばかりが大きくなることに対して疑問を示し、走る動作ではお尻やハムストリングスなど、身体の後面を使うことの重要性に触れています。
元記事はこちらです。
スポニチアネックス:イチロー氏「アレって無駄な筋肉」現代の高校球児へ助言「鍛えるところが間違ってる」
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/12/20/kiji/20231220s00001000459000c.html#goog_rewarded
私も臨床や動作指導の現場で、太ももの前側、つまり大腿四頭筋や大腿直筋に頼りすぎる動きは、股関節の使い方を妨げることがあると感じています。
特に、走る・踏み込む・方向転換する動作では、膝を前に出して太もも前側で頑張るよりも、股関節から地面へ力を伝え、地面反力をお尻やハムストリングスで受け取る感覚が大切です。
これは単に「太もも前側が悪い」という話ではありません。
問題は、太もも前側が主役になりすぎて、股関節・お尻・ハムストリングス・足裏との連動が弱くなることです。
さこ整骨院では、このような動作のクセを、姿勢・歩行・足底圧・股関節の使い方から評価し、身体全体の連動として整えていくことを大切にしています。